「東海道五十三次漫画絵巻」と歌川広重「狂歌入東海道」

会期終了

Information

 
会期2022年7月23日〜2022年9月11日
会場 大川美術館
入場料 一 般 1,000円
■ 高大生 600円 
■ 小中生 300円
・20名以上の団体は2割引き
・障害者手帳をお持ちの方と、その介助者(1名のみ)を5割引きとします。
・65歳以上は2割引きとします。
・小・中学生を同伴する保護者(2名まで)は5割引きとします。
・「織物参考館“紫”ゆかり」の入館券提示で2割引きとします。
*入館料は常設展示・企画展示共通です。
*毎月第一土曜日は、桐生市内において「桐生天満宮古民具骨董市」「買場紗綾市」が開催されます。当館も協賛いたしまして、この日は、入館料が一律通常の2割引きとなります。
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで) 
休館日 毎週月曜日(月曜祝日の場合は火曜日) 年末年始(12月28日~1月3日) その他臨時休館あり。
住所 〒376-0043 群馬県桐生市小曾根町3-69
アクセス JR両毛線・桐生駅より徒歩13分。
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公式HP http://okawamuseum.jp/information-detail.php?f=47c09e98c41992b8baa835ef1173efc0

展示内容・解説

江戸時代は政情の安定と街道の整備により、 民衆にも旅ブームが起こります。 五街 道のなかでも江戸と京を結ぶ東海道は交通の大動脈。 歌川広重 (1797-1858) はこ の街道をつなぐ五十三の宿場町を描いた物の浮世絵で一躍風景画の名手となりま す。 有名な保永堂版をはじめとして多くの 「東海道五十三次」作品を手掛けたなかに、 江戸時代の趣味的文芸である狂歌を添えた「狂歌入東海道」 があります。

幕末から明治にかけて新聞に風刺漫画が現れるようなり、 大正時代には漫画記者 が多数誕生します。 彼らは東京漫画会を結成しその存在を世間に広める活動のひ とつとして、1921(大正10)年5月1日、 岡本一平 (1886-1948) ら会の一行18人は、 東京日本橋を自動車に乗って出発。 東京から京都まで、 旗を掲げ、 笠姿で各宿場を めぐるスケッチ旅行に出かけます。 このスケッチをもとにつくられたのが、 水彩や水墨 による肉筆55図からなる《東海道五十三次漫画絵巻》でした。
今回はこれに加えて特別出品として、 「月刊モーニング・ツー」(講談社) 掲載の山口晃によるマンガ『趣都』より、 東海道の出発点である 「日本橋」の原稿もご紹介します。江戸、大正、 現代の浮世絵と漫画(マンガ)に描かれたユーモアあふれる三つの「名所」 イメージをお楽しみください。
(公式HPより)

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