森成麟造 上越考古学の先覚者
Information
会期 | 2022年7月2日〜2022年8月28日 |
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会場 | 上越市歴史博物館 |
入場料 | 一般 510円(410円) 小学生・中学生・高校生 260円(210円) ※団体料金は20名以上の場合、1名についての料金です。 ※幼児および市内の学校に通う小学生・中学生は無料。 ※本料金で常設展示「越後の都」もご覧いただけます。 ※高田城三重櫓や市内歴史・文化施設を巡るお得な共通入館券もございます。 |
開館時間 | 午前9時から午後5時(入館券の販売は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(7月4日、7月11日、8月22日) |
電話番号 | 025-524-3120 |
住所 | 〒943-0835 上越市本城町7-7 |
アクセス | ○北陸新幹線上越妙高駅下車「上越妙高駅前」から「中央病院行」バスで「西城町1丁目」降車、徒歩5分。 ○えちごトキめき鉄道高田駅下車「高田駅前案内所」から「中央病院」行きバスで「西城町1丁目」降車。 ○えちごトキめき鉄道直江津駅下車「直江津駅前」から「中央病院」行きバスで「高田城址公園」降車、徒歩5分。 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.city.joetsu.niigata.jp/site/museum/2022-2-kikakuten.html |
展示内容・解説
明治17年(1884年)、東頚城郡菱里村真荻平(現上越市安塚区真荻平)に生まれた森成麟造(もりなり りんぞう)は、仙台医学専門学校(現東北大学医学部)で学び、東京の病院勤務を経て、明治44年(1911年)に高田で開院しました。
麟造は医業のかたわらで多彩な趣味をもち、東京勤務時代に主治医をつとめた夏目漱石との交流も深く、漱石が亡くなった翌年の大正6年(1917年)からほぼ毎年「漱石忌句会」を開催したりするなど、多くの文化活動の中心にいました。
麟造は遺跡調査、考古資料の収集にも熱心で、縄文土器や石器、古墳時代の勾玉や中世の古銭など多様な資料を収集し、採集日や場所の記録を書き残すなど、上越地域の考古学・歴史研究の発展に大きな役割を果たしました。
麟造の集めた考古資料1,379点は、「森成麟造考古資料コレクション」(森成コレクション)として、平成2年(1990年)に当館へ寄贈されました。
本展では、森成家所蔵資料や森成コレクションを中心に、麟造の研究の業績と、多方面で活躍した麟造の生涯について紹介します。
(公式HPより)