開館40周年記念 いわさきちひろ展―中谷泰を師として
Information
会期 | 2022年7月16日〜2022年8月28日 |
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会場 | 三重県立美術館 |
入場料 | 一般 1,000円(800円) 学生 800円(600円) 高校生以下無料 ※( )内は前売りおよび20名以上の団体割引料金 ※この料金で常設展示室「美術館のコレクション」、柳原義達記念館もご覧いただけます。 ※障害者手帳等(アプリ含む)をお持ちの方および付きそいの方1名は無料。展示室入り口で手帳をお見せください。 ※生徒、学生の方は生徒手帳、学生証等を展示室入り口でお見せください。 ※教育活動の一環として県内学校(小・中・高・特支)および相当施設が来館する場合、引率者も観覧無料です(要申請)。 ※毎月第3日曜の「家庭の日」(7月17日、8月21日)は団体割引料金でご覧いただけます。 |
開館時間 | 9時30分~17時(入館は16時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(7月18日は開館)、7月19日(火) |
電話番号 | 059-227-2100 |
住所 | 〒514-0007 三重県津市大谷町11番地 |
アクセス | 近鉄/JR津駅西口から徒歩約10分、または津駅西口1番のりばより、三重交通バス「西団地循環」、「津西ハイタウン行き(むつみ・つつじ経由)」、「夢が丘団地行き(総合文化センター前経由)」、「総合文化センター行き」のいずれかに乗車約2分、「美術館前」下車徒歩約1分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000262620.htm |
展示内容・解説
――やさしい、まなざし――
にじんだ色彩で描かれた子どもたちや花々のすがた。いわさきちひろが描く明るく、甘く、やわらかな絵画世界は、国や世代、性別などあらゆるものを越えてひろく愛され続けています。
ちひろが絵本画家として歩み始める以前のこと。いわば模索期にあたる1940年代前半に、ある画家との出会いがありました。その名は、中谷泰(なかたに たい)。ちひろは中谷の作品に感化され、中谷のもとで油彩画の指導を受けました。戦争により彼らの芸術活動は中断を余儀なくされますが、戦後、いわさきちひろは童画家として、中谷泰は洋画家として、活躍の幅を広げていきました。
厳密にいえば、ふたりの師弟関係はわずか1~2年ほどの期間でしたが、その交流は生涯を通じて続きました。愛すべきものに向けるまなざしのやさしさは、表現するジャンルは異なるものの、彼らふたりのどの作品にもあふれています。本展では、これまであまり知られてこなかったふたりの交流を、いわさきちひろの絵本の原画や油彩画、素描等約110点、中谷泰の油彩画・素描等約40点、関連資料約20点によりご紹介します。
(公式HPより)
アーティスト
- いわさき ちひろ