ホモ・ファーベルの断片 ―人とものづくりの未来―
Information
会期 | 2022年7月16日〜2022年10月2日 |
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会場 | 愛知県陶磁美術館 |
入場料 | 一般 900円(720円) 高校・大学生 700円(560円) 中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 ※上記観覧料で常設展も併せてご観覧いただけます。 ※各種割引制度あり。詳しくは下記をご確認ください。 |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) ※ただし、7月16日(土)は開会式のため本館の観覧は午前11時から |
休館日 | 毎週月曜日(ただし7月18日(月・祝)、9月19日(月・祝)は開館、7月19日(火)、9月20日(火)は休館) |
電話番号 | 0561-84-7474 |
住所 | 〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地 |
アクセス | ○地下鉄東山線終点「藤が丘」駅下車、リニモ「藤が丘」から「八草」行き「陶磁資料館南」駅下車、徒歩600m ○名鉄瀬戸線終点「尾張瀬戸」駅下車、「瀬戸駅前」のりば1から名鉄バス「菱野団地」経由「愛・地球博記念公園」行き「陶磁美術館」下車(土・日・休日のみ運行) ○愛知環状鉄道「八草」駅下車、リニモ「八草」から「藤が丘」行き「陶磁資料館南」駅下車、徒歩600m |
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公式HP | https://www.pref.aichi.jp/touji/exhibition/2022/t_homofaber/index.html |
展示内容・解説
フランスの哲学者アンリ=ルイ・ベルクソンは、道具のための道具を製作すること、あるいはその製作に変化をこらしていく能力(創造性)が人の知性の本質であると指摘し、創造性をもつ人をホモ・ファーベル(工作人)と定義しました。
やきものはその原初を辿れば、人が知性の本質に従って創造した道具であり、今なお人の営みにあわせてつくり続けられています。なかでも現代陶芸は、作り手の自由な意思行為にもとづく造形として展開され、時代を映す多様なあり方を示していることから、「ホモ・ファーベルの断片」として捉えることができます。
東海地域には豊富な天然資源があり、ありとあらゆるやきものをつくり出して人々のくらしを密に支えてきました。本展では人の創造性をテーマに、創造の前提となる「素材」、培われてきた「技」、形成されてきた「場」に焦点を当てます。この3つの観点から、当地域の現代陶芸を紹介し、人とものづくりの関係性を再考します。
なお、本展は本県の誇る歴史、地場産業、伝統文化の再発見をコンセプトの一つに掲げている国際芸術祭「あいち2022」と同時期に開催し、連携イベント等を行うことで、この地域の陶磁文化を国内外に発信していきます。
(公式HPより)