人々の暮らしの詰まった『旅の絵本』展 第2期 作家たちのあしあと/日本の文化Ⅱ「こよみ」
Information
会期 | 2022年6月10日〜2022年9月7日 |
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会場 | 安野光雅美術館 |
入場料 | 一般 800円(650円) 中高生 400円(250円) 小学生 250円(120円) ※障がい者手帳又は療育手帳持参で本人とその介護者1名無料。 ※( )内は20名以上団体割引料金、引率者の数も含めます。 |
開館時間 | 午前9時~午後5時(最終入館は午後4時45分まで) |
休館日 | 毎週木曜日(祝日は除く) |
電話番号 | 0856-72-4155 |
住所 | 〒699-5605 津和野町大字後田イ60-1 |
アクセス | 津和野町駅から徒歩で1分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.town.tsuwano.lg.jp/anbi/tenran/index.html |
展示内容・解説
今年は、津和野町出身の先哲・森鴎外の没後100 年の年です。 鴎外の代表作の一つ『即興詩人』(H・C・アンデルセン作・森鴎外翻訳/春陽堂 1902年) は多くの人びとを魅了し、安野さんも大切にした1冊でした。
今展は、本町の森鷗外記念館と連携し、安野さんが鴎外の『即興詩人』に触発され、物 語の主人公の足跡を辿ったイタリア紀行本『繪本 即興詩人』(講談社/2002年)の原画や 森鴎外翻訳『即興詩人』の初版本などを展示します。
また、デンマーク(コペンハーゲン)は安野さんがヨーロッパへ旅したときはじめて降り 立った地でもあり、アンデルセンの生誕地です。二人の作家たちとゆかりのあるデンマー クを舞台に描かれた『旅の絵本V/デンマーク編』(福音館書店/2004年)を展示します。 作品には「みにくいアヒルの子」や『マッチ売りの少女』など、よく知られているアンデ ルセンのお話の場面がいたる所に描かれており、安野さんならではのユーモラスなタッチ で人々の暮らしの様子が表現されています。
その他『おたより』や『ちくま文庫 森鴎外全集』を展示します。ぜひ安野さんの多様 な作品世界をお楽しみください。
(公式HPより)