没後30年 入江泰吉「大和のみほとけ」

会期終了

Information

 
会期2022年7月2日〜2022年8月21日
会場 奈良市写真美術館
入場料 一般 500円
高校・大学生 200円(高校生のみ土曜日無料)
小・中学生 100円(土曜日無料)
奈良市在住の70歳以上の方 無料
身体障がい者手帳・療育手帳・
精神障がい者保健福祉手帳
をお持ちの方(要手帳)
とその介護者 無料
団体(20名以上) 2割引
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
※毎月第2・第4土曜日は、午後2時から展示担当者による作品解説があります。
休館日 月曜日(休日の場合は最も近い平日) 休日の翌日(そのが平日の場合)
電話番号 0742-22-9811
住所 〒630-8301 奈良市高畑町600-1
アクセス ■近鉄奈良駅へのアクセス
近鉄難波駅から快速急行約40分
近鉄京都駅から急行約50分
近鉄名古屋駅から特急約2時間30分(八木・西大寺乗り換え)

■JR奈良駅へのアクセス
JR大阪駅から快速約45分
JR京都駅から快速約45分
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公式HP http://irietaikichi.jp/news/exhibition/704

展示内容・解説

入江泰吉の没後30年を機に、入江の写真人生を振り返ります。今回は、戦後から長年にわたって対峙してきた「大和の仏像」を取り上げます。

みほとけとは、祈りの対象であり、私たちに安らぎをもたらしてくれるものです。6世紀に伝来した仏教は、私たちの苦悩や煩悩を取り除いてくれるものとして全国に普及し、日本独自の文化を形成してきました。そして国家の安泰や民衆の病、貧困を救う願いを込め、各時代の声を反映しながら多種多様なみほとけが造られてきたのです。人々は、祈りの対象として日々礼拝し、いくつもの時代を超えて今日まで護り伝えられてきました。
写真家・入江泰吉自身も、戦災に遭った体験から、みほとけを「心の拠り所」として接してきました。そして何度もみほとけと対峙するうちに、その内面に秘められた精神性や“祈りの心”を注視するようになりました。入江は「心の構えが整わなければ、み仏の心は開かれない」と語り、みほとけの崇高な美と心をとらえ、私たちを祈りの世界へ誘うような作品を表現することに苦心してきたのです。入江が約半世紀にわたってとらえてきた大和の仏像を、モノクロとカラー作品約60点で紹介します。
(公式HPより)

アーティスト

  • 入江泰吉

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