麻田浩展―心に映る風景―
Information
会期 | 2022年8月6日〜2022年10月10日 |
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会場 | 南丹市立文化博物館 |
入場料 | 大 人310円 高校生・大学生200円 小学生・中学生100円 ※南丹市内の小学生・中学生は学校休業日にかぎり入館無料 ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳・戦傷病者手帳を持つ方とその介護者は入館料半額 |
開館時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日 ・ 祝日、振替休日 ・ 年末年始(12月27日~1月5日) |
住所 | 〒622-0004 京都府南丹市園部町小桜町63番地 |
アクセス | 【鉄道】 JR嵯峨野線(山陰本線)園部駅下車(普通電車で京都駅から約45分、福知山駅から約75分) 【バス】 JR園部駅西口より乗車 ・ 京阪京都交通バス「40系統 八田線」もしくは「44系統 園篠線」に乗車、「交流会館前」下車、すぐ。 ・ ぐるりんバス「20系統・30系統」に乗車、「図書館前」下車、すぐ。 |
展示内容・解説
麻田浩(1931-1997)は、 南丹市八木町出身の日本画家、 麻田辨自を父に、同じく日本画家、麻田鷹司を兄に持つ、美術家の一家に 生まれました。しかし、美術学校等へは進 まず、同志社大学経済学部に入学、大丸百貨 店へ就職する道を歩みました。ただ、画家への 道は捨てきれず、大学在学中から新制作協会に出 品するなどの活動を続けました。そして、1962 年に大丸百貨店を退職し、画家一本の生活を始めました。 1971 年から渡欧し、パリを拠点にしながらも、日本の新制作展や安井賞展などにも出品を続けました。また、 この期間には版画制作にも力を入れフランス・ドイツ・ベルギーなどでも個展を開催しました。
1982 年、50 歳で帰国し、京都市立芸術大学西洋画科の教授を務めながら、滞欧時から続く石や水、羽などの自然物を モチーフにした「原風景」を描いていましたが、その後「原 都市」と名付けた廃墟や人工物へと作風が変遷しました。ま た、1991 年にはキリスト教の洗礼を受けたことにより、次 第に宗教的・精神的なテーマに傾倒していき、キリスト教の世界観に着想を得た作品を描くようになりました。
没後 25 年という節目に開催する本展は、初期から晩年ま での油彩画、版画、ドローイングなど一堂に集め、麻田浩の全容を紹介します。
(公式HPより)
アーティスト
- 麻田浩