中上良子 陶磁器デザイナー・エマイユ作家として

会期中

Information

 
会期2022年8月13日〜2022年11月13日
会場 土岐市美濃陶磁歴史館
入場料 一般200円(150円)、大学生100円(70円)
 ※( )内は20名以上の団体料金
高校生以下無料
障がい者手帳をお持ちの方および介助者1名まで無料 
開館時間 午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(9/24は開館)
住所 〒509-5142 岐阜県土岐市泉町久尻1263
公式HP http://www.toki-bunka.or.jp/events/event/event-5329-c-c-2-c

展示内容・解説

戦後復興の只中にあった昭和20~30年代、美濃の主産業である陶磁器生産の現場で女性のデザイナーが活躍したことをご存知でしょうか。岐阜県高山出身の中上良子(1932-2005)は、学生時代に学んだ絵の才能を活かし、多治見の太洋陶園で陶磁器生産に携わるようになります。そこで中上は、窯業指導のために各地を訪れていた陶磁器デザイナーの日根野作三と出会います。中上の才能にいち早く気づいた日根野は、その後、折に触れて中上の活躍の機会を見出し、人生を通して中上に影響を与えました。
陶磁器デザイナーとしての中上は、動植物や女性などをモチーフにした緻密な文様パターンのデザインを得意とし、中上自ら彫り込んだ銅板を用いた銅版転写によって器が彩られました。土岐の知山陶苑、香蘭社など数々の製陶所での仕事を通して、輸出陶磁器デザインコンクールやグッドデザイン賞で評価を得ていきました。昭和37年(1962)頃になると、日根野を介して名古屋の安藤七宝店にエマイユ(七宝)のデザイン提供を行うようになり、やがて自身でもエマイユの制作を開始します。色が複雑に折り重なった中上独自のエマイユは、昭和55年(1980)、フランスの国際七宝美術ビエンナーレでリモージュ市工芸会賞を受賞するに至ります。
日根野を起点に美濃で巻き起こったクラフトデザインのムーブメントにも加わり、様々な作り手と関わりながら、生涯、制作に生きた中上良子の世界をお楽しみください。
(公式HPより)

アーティスト

  • 中上良子

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