イメージ・メイキングを分解する

会期終了

Information

 
会期2022年8月9日〜2022年10月10日
会場 東京都写真美術館
入場料 一般 700円(560円)
学生 560円(440円)
中高生・65歳以上 350円(280円)

※( )は当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引料金。各種割引の詳細はご利用案内をご参照ください。各種割引の併用はできません。
※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、年間パスポートご提示者は無料。
開館時間 10:00~18:00(木・金曜日は20:00まで、図書室を除く) 
※入館は閉館時間の30分前まで
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
電話番号 03-3280-0099
住所 〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
アクセス ○JR恵比寿駅東口より徒歩約7分
○東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩約10分
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公式HP http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4276.html

展示内容・解説

絵画、写真、映画、テレビ等の視覚表現や、脳内で見る夢や言葉にならない曖昧な印象、そして目に見えるものから心の中に浮かんだことまでを、イメージという語で指し示すことができます。このようなイメージに形を与えることを、本展では「イメージ・メイキング(image-making)」と呼びます。
科学的探究心と技術の発展により、光学を利用したイメージ・メイキングが飛躍的に進化したことで、人間の視覚を正確に再現するだけでなく、本来肉眼では見ることはできないイメージまで作り出すことが可能になりました。このことは、多くの芸術家たちに刺激を与え、視覚的表現の可能性を拡げた一方で、技術的なルールを課すことにもなりました。
本展では、東京都写真美術館の収蔵資料であるイメージ・メイキングのための装置や機器の展覧を通して、その一様ではない技術や原理を紹介するとともに、イメージ・メイキングの技術の仕組みや道具に注目し、分解したり要素を組み替えたりしながら、標準化されたイメージへの批評を加えて、イメージ・メイキングを新たなものとして再発明してきた作家たちの作品を紹介します。
イメージには実体があるわけではありません。イメージは、作家が制作した作品やコンピュータや映像装置から出力された場所を支持体にして、その形を変えながら広く伝わっていきます。そして、視覚を通じて外的なイメージを認識するだけでなく、想像力によって内的にイメージする私たちも、イメージの担い手なのです。
(公式HPより)

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