唐絵の系譜 将軍家の襖絵/雪舟と狩野派

会期終了

Information

 
会期2022年9月16日〜2022年10月16日
会場 山口県立美術館
入場料 一般 1,600円(1,400円)
シニア・学生 1,400円(1,200円)  18歳以下無料

※シニアは70歳以上の方、( )内は前売およびオンラインチケットの料金。
※高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍の方等は無料。
※障害者手帳等をご持参の方とその介護の方1名は無料。
開館時間 9:00~17:00(入場は16:00まで)
休館日 9月26日(月)
住所 〒753-0089 山口市亀山町3-1
公式HP https://www.yma-web.jp/exhibition/

展示内容・解説

日本美術史を代表する大画家・雪舟(1420-1502?)は、室町時代(1338-1573)に山口の地で活躍しました。当時雪舟を庇護した大内氏の山口の居館は、「花の御所」に代表される京都の足利将軍邸を模して築かれていました。応仁の乱を戦った山口の守護大名・大内政弘(1446-95)の居館もまた足利将軍邸に倣って造られましたが、その襖は、雪舟が描いた山水図によって飾られました。そしてその雪舟の山水図は、将軍邸の襖に、将軍家のお抱え絵師・周文が、当時人気が高かった「唐絵」と呼ばれる中国絵画をお手本に描いた山水図に倣って制作されたものでした。
「唐絵」を尊重し、制作の規範とするこのような美術文化は、室町時代の足利将軍家から、江戸時代の徳川将軍家へと継承され、武家文化の大きな柱の一つになりました。
本展では、周文…雪舟…江戸狩野派という唐絵画家(漢画師)の系譜を、〈将軍家の襖絵〉と〈雪舟と狩野派〉という2つの展示によってご覧いただきます。
(公式HPより)

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