小原古邨 海をこえた花鳥の世界―原安三郎コレクションを中心に
Information
会期 | 2022年9月3日〜2022年10月23日 |
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会場 | 佐野美術館 |
入場料 | 一般・大学生1,100円 小・中・高校生550円 ※9月19日(月・祝)敬老の日は65歳以上無料 ※土曜日は小中学生無料 ※15名以上の団体は各2割引 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館の受付は16:30まで) |
休館日 | 木曜日 |
住所 | 〒411-0838 静岡県三島市中田町1−43 |
アクセス | JR三島駅南口より ○伊豆箱根鉄道線(5分)→三島田町駅下車 徒歩5分 ○タクシー10分 ○南へ1.3km左側 徒歩17分 |
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公式HP | https://www.sanobi.or.jp/exhibition/koson-ohara_2022/ |
展示内容・解説
にわか雨に佇む白鷺、雫に濡れた葉蔭の雀、陽ざしのなかに舞う蝶 ― 自然とともにいきる鳥や虫たちの姿が、深く心に刻まれます。
小原古邨(おはら こそん)(1877~1945)は金沢に生まれ、鈴木華邨(すずき かそん)に日本画を学び、のちに木版画を手掛けました。古邨は、生きものの姿かたちを細やかにとらえ、余白に湿潤な大気をも感じさせる、日本画としての自然描写に徹しました。原画の趣(おもむき)は浮世絵伝統の精緻な彫(ほり)や摺(すり)の技で見事に息づき、欧米で高く評価されました。
古邨亡き後、その名を知る人は少なくなりましたが、近年公開された、原安三郎(はら やすさぶろう)旧蔵の古邨版画250余点は、画業を顕彰する新たな光となりました。
このたび、同コレクションや小原家所蔵の名品に、師・鈴木華邨の絵画等を合わせた約100点を紹介します。欧米で愛された、繊細で色彩豊かな古邨の花鳥画をお楽しみください。
(公式HPより)
アーティスト
- 小原古邨