前田青邨展 究極の白、天上の碧-近代日本画の到達点-

会期終了

Information

 
会期2022年9月30日〜2022年11月13日
会場 岐阜県美術館
入場料 一 般 1300(1200)円
大学生 1000(900)円
高校生以下無料 ( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、難病に関する医療費受給者証の交付を受けている方およびその付き添いの方(1名まで)は無料
※前売りは当日料金から200円引き
※前売り券は、岐阜県美術館ナンヤローネ ステーション及び、岐阜新聞販売店で購入できます。
開館時間 10:00〜18:00
(展示室の入場は17:30まで)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
住所 〒500‐8368 岐阜市宇佐4‐1‐22
公式HP https://kenbi.pref.gifu.lg.jp/events/seison2022/

展示内容・解説

このたび岐阜県美術館では、中津川市出身で大正から昭和の日本美術院で中核を担った日本画家、前田青邨(まえだせいそん)(1885-1977)の回顧展を開催します。
青邨は16歳で梶田半古(かじたはんこ)に師事し、写生と古画研究によって実力を身につけました。また、尊敬する岡倉天心(おかくらてんしん)や下村観山(しもむらかんざん)からも指導を受けながら、同世代の精鋭と研鑽を積みました。そして、朝鮮半島や中国への旅行、欧州留学によって異文化を体験する中で日本画の将来性の確信を得、以後92歳まで意欲的な制作を続けました。
歴史人物画の名手として知られ、中でも2010年に重要文化財に指定された《洞窟の頼朝》(大倉集古館蔵)が有名ですが、本展ではこの名作が全期間通しで展観されます。さらにルネサンス期の壁画に触発されたモニュメンタルな大作《羅馬使節(ローマしせつ)》(早稲田大学 會津八一記念博物館蔵)は約40年ぶりの郷土での公開となります。日本画の技法で表された自画像の名品《白頭》(東京藝術大学蔵)、やまと絵に学んだ華麗な色彩が目を惹く《紅白梅》(ひろしま美術館蔵)等の代表作も集結します。依頼に応じて楽しみながら描いた小品も厳選して、初期から晩年まで100点を超える作品群によって、稀有なる日本画の巨匠・前田青邨の全貌をご紹介します。
(公式HPより)

アーティスト

  • 前田青邨

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