とよかわ紋・藩ワールド
Information
会期 | 2022年10月8日〜2022年11月27日 |
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会場 | 豊川市桜ヶ丘ミュージアム |
入場料 | 無料 |
開館時間 | 午前9時から午後5時まで |
休館日 | 月曜日[ただし、10月10日(月曜)スポーツの日は開館] |
住所 | 〒442-0064 愛知県豊川市桜ケ丘町79-2 |
公式HP | https://www.city.toyokawa.lg.jp/saijibunka/bunka/tenrankai/toyokawamonhan.html |
展示内容・解説
豊川ゆかりの大名は数多く、江戸時代に豊川市域を領した大名は12藩20家におよび、豊川市域出身の大名は2氏8藩にものぼりますが、なかでも有名な藩侯は大岡越前守忠相ただすけ・田沼意次おきつぐ・安藤信正でしょう。教科書にも出てくる有名な大名が、どのような家紋を使っていたのかは実に興味のあるところです。
それぞれの家が、なぜその紋を用いたのかについても、家ごとに理由があります。例えば、伊奈本多家(膳所ぜぜ藩など)の紋は、徳川将軍家のそれと通じる葵紋ですが、これは賀茂信仰の表れだといわれています。
また、江戸時代の紋は、その家を表すと同時に、家格を表し、藩そのものを表していました。牛久保牧野家(長岡藩など)の藩章は五間梯子ごけんばしごです。これは同家の替紋かえもんで、牧野の士卒はこの紋を袖印にして戦場に出ました。
本展は、以上のような視点をもって、豊川ゆかりの大名の中から7家を選び、それらの家の紋所に焦点を当てようとする新たな試みです。
(公式HPより)