〈新聞〉がつないだ漫画家たち ~北九州の漫画文化を育てたもの~

会期終了

Information

 
会期2022年9月10日〜2022年11月6日
会場 北九州市漫画ミュージアム
入場料 一般800円(640円)、中高生400円(320円)、小学生200円(160円)
※(  )内は北九州市漫画ミュージアム年間パスポート提示者、市内及び下関市・福岡市・熊本市・鹿児島市在住で65歳以上であることが確認できる方の1名あたりの料金。
※未就学児は無料。
※療育手帳・身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその付添人は無料(付添人については1名まで。なお、身体障害者の付添人は、当該身体障害者手帳の等級が1級~4級までの場合に限る)。
開館時間 11:00~19:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日 毎週火曜日
住所 福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるCity 5階
公式HP https://www.ktqmm.jp/kikaku_info/62747

展示内容・解説

総勢100名以上にもおよぶ、大勢の漫画家を輩出してきた〈漫画の街〉北九州。その歴史的な背景や文化的な根源を追うと、漫画の描き手と読み手、あるいは描き手同士が、近い距離で濃密にコミュニケーションを重ねてきたことが浮かび上がってきました。

門司や小倉に集中した新聞社の漫画家たち。広告業界の漫画家たち。製鉄業界に勤め、社内報や組合紙で筆をふるった漫画家たち。北九州・福岡の漫画家の一大サロン「九州漫画家協会」…。地域誌・タウン誌や同人誌も含め、マスコミからミニコミまで多種多様なコミュニティとメディアに漫画家たちが集い、腕を磨きあったのです。

この展覧会では、戦後まもない北九州で刊行された伝説の漫画新聞『まんが新九州』(編集:松見ムクロ)を一つの起点として、大小さまざまな〈新聞〉メディアが北九州の漫画文化を育てたその歴史過程を明らかにします。合わせて、北九州の新聞漫画が生んだ大スター、関谷ひさしとムロタニ・ツネ象については、当館収蔵の作品原画でその画業の全体像をご覧いただきます。なおムロタニ作品は、このほど新たに受け入れ整理したもので、本展が収蔵記念のお披露目となります。
(公式HPより)

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