上出惠悟「新蕉」

会期終了

Information

 
会期2022年10月5日〜2022年10月23日
会場 Yoshimi Arts
入場料 無料
開館時間 12:00~19:00 (日曜のみ17:00まで)
休館日 月・火・10/14(金)
電話番号 06-6443-0080
住所 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-8-24若狭ビル3F
アクセス ■Osaka Metro
○四つ橋線 「肥後橋」駅6号出口 徒歩1分
(西梅田駅よりなんば・住之江公園方面へ1駅)
○御堂筋線 「淀屋橋」駅12号出口 徒歩5分
(梅田駅よりなんば・天王寺方面へ1駅、新大阪駅より4駅)
○京阪電鉄 中之島線 「渡辺橋」駅7号出口 徒歩7分
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公式HP http://www.yoshimiarts.com/exhibition/20221005_Keigo_Kamide-Shinsho.html

展示内容・解説

この度、Yoshimi Artsは、上出惠悟の個展「新蕉」を開催致します。本展は松坂屋名古屋店の美術画廊で今年9月に開催された展示をベースに再構築しています。これまで何度か身を置いた美術画廊という日本の百貨店の特殊な空間をYoshimi Arts内に再現し、その違和感を抽出しようという取り組みです。

上出惠悟は、「幽谷」(2011年)、「游谷」(2013年)、「硯海の貝」(2014年)のYoshimi Artsでの2014年までの個展や、2013年の「楽園創造(パラダイス)-芸術と日常の新地平- vol.3 上出 惠悟」(gallery αM)では、自身の出自である九谷焼に纏わるものを俯瞰的に捉え、東洋で始まった磁器の歴史を舞台にしながら、神話的とも言える手法で磁器が持つ時間と場所について考えました。

その後、「山の熊か、熊の山か」(松坂屋名古屋店美術画廊、2015年)、「熊居樹孔」(Yoshimi Arts、2016年)、「わすればなん」(東京日本橋髙島屋美術画廊X、2017年)、「磁彫展」(横浜髙島屋美術画廊、2018年・松坂屋名古屋店美術画廊、2019年)といった4年間の個展を通して、自身が置かれている環境や想いを熊と重ね合わせ、また東京藝術大学の卒展以来作り続けて来た甘蕉を突き放し、そして彫刻という上出が幼少期に学んだ手法で磁器という素材を用いることで、ひたすらに自身と向き合い、記憶という心の深い部分に触れようと試みました。

2019年の「第14回パラミタ陶芸大賞展」(パラミタミュージアム)や個展「静物/Still Life」(Yoshimi Arts)では、より彫刻としての磁器という考えを発展させ、上出長右衛門窯の製品をモチーフに無垢の作品を制作しました。また、パンデミックが起こった2020年の個展「0years」(Yoshimi Arts)では、普段では当たり前のように出来ていた人に会うということが困難になったことから、身体性を取り戻そうと様々な素材と向き合いながら、この時勢に応答する展覧会を行いました。

本展は、2017年「わすればなん」以来5年ぶり、弊廊では初めてとなる甘蕉作品の展覧会となります。上出は、東京藝術大学の卒展を前に1年休学し窯に戻り改めて磁器と向き合った時に、初めから九谷焼の歴史や技法を受け入れるのではなく、まず九谷焼の素材に触れる事を選択しました。その時、釉薬を施してない状態が果物や卵の質感に似ているという気付きから、甘蕉や卵の作品が生み出されました。物事を最初に取り組む時の初期衝動がもたらす素朴さや純粋性が宿った作品になったと考えられます。

甘蕉は、上出にとって作家としての根源的な作品になり、継続的に制作してきました。本展では、その甘蕉の新作を約10点発表致します。
(公式HPより)

アーティスト

  • 上出 惠悟

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