濱田庄司と柳宗理 ―ふたりの館長―

会期終了

Information

 
会期2022年9月3日〜2022年12月13日
会場 大阪日本民芸館
入場料 一般 710円
高大生 450円
小中生 100円(20名以上は団体割引)

※障がいがある方、被爆者の方、特定疾患及び小児慢性特定疾患がある方とその介助者の方(被介助者1名につき1名)は入館が無料となります。窓口で「身体障がい者手帳」「療育手帳」「精神障がい者保健福祉手帳」「被爆者手帳」「原爆手帳」「特定疾患医療受給者証」または「小児慢性特定疾患医療受給券」をご提示ください。また、ひとり親家庭世帯員の方は入館が無料となります。遺族年金等公的年金または児童扶養手当を現に受給しているひとり親家庭の方で都道府県知事等の発行した証明書をご提示ください。
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 水曜日 ※11月23日(水・祝)は開館
電話番号 06-6877-1971
住所 大阪府吹田市千里万博公園10-5
アクセス ○大阪モノレール/「万博記念公園駅」下車徒歩約15分、「公園東口駅」下車徒歩約15分。
○バス/阪急茨木市駅・JR茨木駅・北大阪急行千里中央駅から路線バスで「日本庭園前」下車徒歩約15分
○お車/万博記念公園内「日本庭園前駐車場」(有料)から徒歩約5分
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公式HP https://www.mingeikan-osaka.or.jp/2022/08/12/%e7%a7%8b%e5%ad%a3%e7%89%b9%e5%88%a5%e5%b1%95%e3%80%8e%e6%bf%b1%e7%94%b0%e5%ba%84%e5%8f%b8%e3%81%a8%e6%9f%b3%e5%ae%97%e7%90%86-%e2%80%95%e3%81%b5%e3%81%9f%e3%82%8a%e3%81%ae%e9%a4%a8%e9%95%b7%e2%80%95/

展示内容・解説

陶芸とプロダクトデザイン、それぞれの分野を牽引した濱田庄司(1894-1978)柳宗理(1915-2011)。濱田は大阪日本民芸館の初代館長を、柳は二代目館長を務め、当館には彼らにゆかりの作品が多数収蔵されています。分野は違えども、二人の館長は大阪日本民芸館の萬集や展示に関して、一様に「新作の蒐集・紹介こそ目標であり使命」と考えていました。
初代館長である濱田庄司は、当館の前身となるパビリオン「日本民藝館」(大阪万博にて出展)で名誉館長を、1972年に「大阪日本民芸館」が開館して以降は亡くなる直前まで館長を務めました。パビリオン「日本民藝館」では、民藝の将来性を示すという方針を主導し、自ら展示ケースの設計にも加わりました。大阪日本民芸館として開館して以降もその方向性は変わらず、新作の蒐集を積極的に行いました。
二代目館長である柳宗理は、1978年から館長を務め、インドを中心に海外の染織品や沖縄の陶磁器、そして濱田と同様に当時の新作の蒐集に携わりました。さらに、展覧会のポスターや図録の製作も手掛け、デザイナーとしての手腕を発揮しました。
本展では、大阪日本民芸館の館長としての濱田庄司・柳宗理に着目し、彼らにゆかりの収蔵品や彼らと民藝との出会いによって生まれた作品をご紹介します。それぞれがどのように民藝と向き合い、館長としてなにを遺したのか、ふたりの館長の仕事の軌跡をぜひご覧ください。
(公式HPより)

アーティスト

  • 濱田 庄司
  • 柳 宗理

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