近世刀装具の美術史

会期終了

Information

 
会期2022年10月15日〜2022年11月27日
会場 黒川古文化研究所
入場料 一般500円(400円) 高大生300円(240円)
※( )内は20名以上の団体料金、中学生以下は無料
開館時間 10時~16時(入館は15時30分まで)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日を休館とする)
住所 〒662-0081 兵庫県西宮市苦楽園三番町14-50
アクセス 阪急夙川駅・さくら夙川駅からさくらやまなみバス山口方面行きに乗り、柏堂(かやんどう)町停留所下車、西へ800メートル、苦楽園中学校横の道を登る(徒歩15〜20分ほど、急勾配)。途中案内板あり。
阪急夙川駅よりタクシーで約10分(1500円前後)。JR芦屋駅より約15分。
駐車スペース有。7台まで可(無料)
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公式HP http://www.kurokawa-institute.or.jp/publics/index/146/

展示内容・解説

江戸時代の武士が腰に差した刀の拵え(外装)には、鐔のほかに縁頭、目貫、笄、小柄などの金具(刀装具)が付属しています。金、銀、銅など多彩な金属を用いた緻密な彫金技術によって製作されており、現代を生きる我々の目から見ても、美しさや楽しさを感じることができます。
細工の精密さのみならず、多様な意匠(デザイン)や洗練された構図には当時の文化や精神が反映されており、印象的に見せるさまざまな工夫が凝らされています。特に図案や下絵の段階においては絵画との結びつきが強く、画家の下絵を用いたものや、自ら師について画を学んだ彫物師もいました。
今回の展観では江戸時代の刀装具とその関連資料を展示し、作品にあしらわれたさまざまな図柄とその表現を絵画史との関わりに焦点を当てつつ紹介いたします。
(公式HPより)

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