帰ってきた「船と主機関-エンジンの変遷とこれから-」

会期終了

Information

 
会期2022年10月1日〜2023年1月29日
会場 日本郵船歴史博物館
入場料 一般 400円
シニア(65歳以上) 250円
中学生・高校生 250円
引率者:300円
小学生 無料
※ 障がい者を対象とした手帳もしくは、特定疾患受給者証をお持ちの方とその介護者1名は無料です。
※ 入館の際に学生証、年齢が分かるもの、障がい者を対象とした手帳、特定疾患受給者証をご提示ください。
※ 日本郵船歴史博物館には駐車場はありません。
開館時間 10:00〜17:00
休館日 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、 年末年始、臨時休館日
電話番号 045-211-1923
住所 〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通3-9
アクセス みなとみらい線「馬車道駅」6番出口→徒歩2分
横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」3番/4番出口→徒歩7分
JR根岸線「関内駅」北口→徒歩8分
JR根岸線「桜木町駅」→徒歩12分
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公式HP https://museum.nyk.com/exhibition.html

展示内容・解説

このたび、2021年に行った企画展を再開催します。
主機関とは、船の推進力を作り出すエンジンのことで、船の心臓部とも呼ばれる重要な機械装置です。18世紀後半の蒸気機関の開発により、風力を用いる帆船の長い時代は終わりを告げ、技術の進展に伴い蒸気レシプロ機関、蒸気タービン機関と変遷し、現在では19世紀末に開発されたディーゼル機関がその主流となっています。
主機関は多くの燃料を消費するため、燃料の費用を抑える努力が常になされてきました。例えば1970年代の石油危機後は、船速を大幅に落として船を運航することで燃料を節約したり、燃費効率の悪かった機関を最新のディーゼル機関へと取り換える大掛かりな主機換装 を行ったりするなど、当社もさまざまな対応を迫られました。
一方、重油を主な燃料とする船の運航は、大気汚染物質の排出が避けられず、近年、それを減少させることが大きな課題となっています。世界規模で環境問題への意識が高まる中、当社は船の環境技術開発を推進させるべく「NYK スーパーエコシップ2050」を創案し、CO₂排出量を100%削減するゼロエミッションの船の導入を目指しています。
本展では、日本郵船ゆかりの船と共に、「NYK スーパーエコシップ 2050」に至るまでの主だった主機関の変遷をたどりながら、時代の要請とともに変化を続ける主機関と当社のあゆみを紹介します。
(公式HPより)

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