没後35年 清原啓子銅版画展

会期終了

Information

 
会期2022年11月1日〜2022年12月18日
会場 佐倉市立美術館
入場料 一般 600円(480円)
大学・高校生 400円(320円)
中学生以下無料

※( )内は団体料金
※障害者手帳をお持ちの方は1階受付でご提示ください。ご本人とその介助者1名は無料です。
※佐倉市内の高校(佐倉高校、佐倉東高校、佐倉西高校、佐倉南高校)の在校生は無料です。
開館時間 午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/4)
電話番号 043-485-7851
住所 〒285-0023 千葉県佐倉市新町210
アクセス ○京成佐倉駅南口より 徒歩8分
南口階段を下りてバスターミナルを越え、正面の坂をのぼった突きあたりが美術館です。
○ちばグリーンバス3番のりば
JR佐倉駅方面行(「JR佐倉駅行」「第三工団行」「和田行」「馬渡坂上行」「西御門行」)約5分、「佐倉市立美術館」バス停下車(170円)徒歩0分
○JR佐倉駅北口より 徒歩20分
○ちばグリーンバス1番のりば 「京成佐倉駅行」「田町車庫行」約10分、「二番町」バス停下車(170円)徒歩1分
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公式HP https://www.city.sakura.lg.jp/section/museum/exhibition/2022/202211kiyohara.html

展示内容・解説

清原啓子(1955-87)は1978年、多摩美術大学美術学部絵画科3年生の時に版画コースを選択、 千葉県ゆかりの銅版画家・深沢幸雄(1924-2017)らに銅版画を学びます。清原が初めて制作した《鳥の目レンズ》 を見て驚いた深沢は「清原君、君は大変な銅版画家になりそうだ。何かキラキラしたものが見えるんだよ、 ひとつ頑張ってやってみないか」と語りかけたそうです。清原は深沢の期待通り、 1982年には第50回日本版画協会展において最高賞である協会賞を受賞、1983年には初個展を開催するなど、 早い時期から注目を集めますが、1987年に31歳の若さで急逝してしまいます。1980年代、清原は自作について「時代遅れ」と自嘲しながらも、幻想・幻視探求へと作風を確立させることに伴い、技法を長い時間と忍耐が要求されるエッチングに集約していきます。後に深沢が「正に鏤骨(るこつ)、骨を刻むがごとく銅を刻んだのである。」と清原の約10年間の活動を振り返ったように、ニードル(先端が針状に尖っている金属製の道具)による点と線をただならぬ密度で銅板に刻んでいたことから、生前に制作された銅版画は未完成を含む30点のみでした。本展では、作家が署名したオリジナル作品を中心として関連資料(素描、試刷り、原版等)を併せて約80点を展示、作家が人生をとおして追求した銅版画表現の魅力をお伝えいたします。
(公式HPより)

アーティスト

  • 清原 啓子

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