古代三毳山周辺の生産遺跡と役所・寺院

会期終了

Information

 
会期2022年9月23日〜2022年11月23日
会場 佐野市郷土博物館
入場料 一般 220円(110円)
大学生・高校生 110円(50円)
中学生・小学生 50円(30円)

※( )は20名以上の団体
※障害者手帳等をお持ちの方は無料
※入館無料日/10月8日(土)田中正造の日、10月16日(日)国際交流フェスティバル、10月23日(日)ふれあいフェスティバル
開館時間 午前9時から午後5時
休館日 毎週月曜日(10月10日は開館)、10月11日(火)、11月4日(金)
電話番号 0283-22-5111
住所 〒327-0003 栃木県佐野市大橋町2047
アクセス ○JR両毛線・東武佐野線佐野駅から徒歩20分
○東北自動車道佐野藤岡ICから車で10分
○東北自動車道佐野田酒ICから車で10分
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公式HP https://www.city.sano.lg.jp/sp/kyodohakubutsukan/tenji/kikaku/20707.html

展示内容・解説

このたび佐野市郷土博物館では、第76回企画展「古代三毳山周辺の生産遺跡と役所・寺院」を開催することになりました。
「下毛野の美可母の山」と万葉集で詠われた三毳山は、佐野市東方のシンボルです。 三毳山の「かも」の語源は、毛織りの敷物である「氈」に由来し、古代にはカモシカ (氈鹿)の毛を利用して毛織物を製作していたという説があります。「氈」は渡来系の産物ですから、渡来系の人々が居住していたのかもしれません。
一方、三毳山周辺では様々な発掘調査が行われ、食器等である須恵器、瓦、鉄を生産し、古代下野国最大級の工業地帯であったことが分かってきました。近年の調査では、 下野国の古代史では知られていない「霊光寺」という寺院銘を持つ瓦や関東地方で最古級の瓦塔も発見されています。
この展示会は、最新の調査成果に基づいて、古代三毳山周辺の様々な生産遺跡と役所・寺院について紹介するものです。佐野市周辺の古代史について、新たな視点で見直すきっかけになれば幸いです。
(公式HPより)

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