里帰り!日本最大の銅鐸―太古の響きを安土の地で―
Information
会期 | 2022年10月8日〜2022年11月20日 |
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会場 | 安土城考古博物館 |
入場料 | 大人 900円(690円) 高大生 640円(470円) 小中生 420円(310円) 県内高齢者(65歳以上) 460円(350円) ※( )内は20名以上の団体料金です。 |
開館時間 | 9時から17時まで(入館は16時30分まで) |
休館日 | 10月17日(月)・24日(月)・31日(月) 11月7日(日)・14日(月) |
電話番号 | 0748-46-2424 |
住所 | 〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678 |
アクセス | JR琵琶湖線「安土駅」より徒歩25分。レンタサイクル10分。 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://azuchi-museum.or.jp/special-kikaku/12873.html |
展示内容・解説
安土城考古博物館の開館30周年を記念する秋季特別展では、滋賀県を代表する考古遺物である大岩山銅鐸を紹介します。
大岩山銅鐸とは、野洲市大岩山から明治14年に14点、昭和37年に10点の合計24点が出土した銅鐸です。ごく近接した地点から出土していて、島根県加茂岩倉遺跡から39点の銅鐸が発見されるまでは、全国でもっとも多い銅鐸出土場所でした。多数の銅鐸の埋納例はほとんどが弥生時代中期の銅鐸であるのに対して、大岩山銅鐸は巨大化した後期のものです。後期の銅鐸多数埋納遺跡としては全国でも突出した例ですが、そのなかには日本最大の銅鐸も含まれていました。邪馬台国が現れる直前の段階に、なぜ近江の地に大量の銅鐸が埋納されたのでしょうか。
今回は東京国立博物館が所蔵する日本最大の銅鐸をはじめとする大岩山銅鐸を集め、これを軸にしてその前後の時代に近江の地が担ったと考えられる歴史的な役割を探ってみます。
(公式HPより)