河鍋暁翠展-父・暁斎から娘へ、受け継がれた伝統-

会期終了

Information

 
会期2022年10月22日〜2022年12月4日
会場 一宮市三岸節子記念美術館
入場料 一般1,000円、大高生500円、中学生以下無料
※コレクション展(常設展)観覧料を含む
※20名以上の団体は2割引
※一宮市内の満65歳以上で住所・年齢の確認ができる公的機関発行の証明書等を提示された方、身体障害者手帳・戦傷病者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳を持参の方(ミライロID可、付添人1人を含む)は無料
※開館記念日(11/3)無料観覧デー
11月3日(木祝)は開館記念日のため、無料でご鑑賞いただけます
※清須市はるひ美術館・稲沢市荻須記念美術館 相互割引
清須市はるひ美術館「清須ゆかりの作家 阿野義久展 生命形態―日常・存在・記憶―」(9/10-11/13)、稲沢市荻須記念美術館「藤島武二スケッチ百花―大川美術館コレクションと名品の彩り―」(10/22-12/4)のいずれかの観覧券(半券可)ご提示で本展観覧料が2割引となります(1枚につき1名限り・割引の併用はできません)。
開館時間 前9時から午後5時まで(入館は4時30分まで)  
休館日 毎週月曜日、11月4日(金)、11月24日(木)
電話番号 0586-63-2892
住所 〒494-0007 愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1
アクセス 名古屋駅より
電車とバスで約40分
JR東海道本線(5・6番のりば)にて「尾張一宮駅」下車、又は名鉄名古屋本線にて「名鉄一宮駅」下車(JR新快速・名鉄特急で10~15分)。
一宮駅西口の名鉄バスターミナル(2番のりば)から「起(おこし)」行で約15分、「起工高・三岸美術館前」バス停下車、徒歩1分。バスは約15分間隔で運行。
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公式HP https://s-migishi.com/tokubetsu.html

展示内容・解説

明治時代から昭和時代初期にかけて活躍した女流日本画家・河鍋暁翠(かわなべ きょうすい、1868-1935)。狩野派絵師でありながら浮世絵のほか、流派にとらわれない作品を描いた絵師・河鍋暁斎の娘である暁翠は、数え5歳の頃、父・暁斎から絵手本を手渡され、幼いころから絵を学びます。その後、暁斎の作品の彩色を任されるほどとなり、父の没後は仕事を引き継ぎ、暁斎の遺した未完の作品をも仕上げています。暁翠の流派は狩野派に留まらず、土佐・住吉派を吸収し、穏やかな美人画を代表とする上品で優美な作品世界を構築します。
これまで父・暁斎の名に隠れがちであった暁翠ですが、最近では、暁翠の活躍を描いた歴史小説『星落ちて、なお』(澤田瞳子著、2021年、文藝春秋)が第165回直木賞を受賞したことで注目が集まっています。
本展は、父の画技を受け継ぎながらひとりの日本画家として名を残した暁翠の作品を一堂に並べ、その画業の全貌を紹介する初の展覧会です。
(公式HPより)

アーティスト

  • 河鍋暁翠

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