煩悶と運命 ―朔太郎と熊本のゆかり―

会期終了

Information

 
会期2022年10月14日〜2022年12月5日
会場 熊本県立図書館 / くまもと文学・歴史館
入場料 無料
開館時間 9時30分 ~ 17時15分
休館日 毎週火曜、10月28日(金)、11月25日(金)
電話番号 (096)384-5000
住所 〒862-8612 熊本市中央区出水2丁目5番1号
アクセス JR熊本駅から
健軍町行き市電か、木山または沼山津(ぬやまづ)行きバスで約30~40分
JR新水前寺駅から
徒歩約20分 または市電・バス乗換
市電:駅直結の電停「新水前寺駅前」で健軍町行きに乗換
バス:徒歩約1分のバス停「水前寺駅通」で乗換ともに約3分乗車で、下記の最寄バス停・電停着
路線バス
主に[L][K]系統(旧[県][東]系統)「水前寺公園前」
(熊本都市バスは「水前寺公園前・県立図書館入口」)下車
 徒歩約5分
熊本市電(A・B系統とも)
「市立体育館前」下車 徒歩約5分
駐車場
ハートフルパスをお持ちの方は図書館北側の専用駐車場をご利用ください。
地図 Google MAPで見る
公式HP https://www2.library.pref.kumamoto.jp/?page_id=491

展示内容・解説

明治19年(1886年)11月。群馬県前橋の開業医 萩原密蔵(はぎわら みつぞう)夫妻に長男が誕生しました。朔日(ついたち)に生まれ「朔太郎(さくたろう)」と名付けられた男の子は、医業を継ぐべく期待をかけて育てられます。のちに日本文学史に名を残す詩人・萩原朔太郎です。
 前橋中学を卒業した朔太郎は第五高等学校に進学し、熊本へやってきました。在学当時の書簡からは、親もとをはなれ無邪気な青春を送る様子や、その裏で抱えていた「煩悶(はんもん)」、自分の「運命(うんめい)」への深い悩みをも見て取ることができます。
 本展では、熊本へ来た若き日の朔太郎と、当時の熊本に注目します。また、朔太郎がのちに詩人となって交流した、北原白秋、丸山薫、蔵原伸二郎ら熊本ゆかりの詩人たちについても紹介します。没後80年の節目を迎えたこの機会にたしかにあった朔太郎と熊本のゆかりをひもとく展示会です。
(公式HPより)

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