郡山市立美術館開館30周年記念展1 ノスタルジックジャーニー 記録する眼 豊穣の時代 明治の画家 亀井至一、竹二郎兄弟をめぐる人々

会期終了

Information

 
会期2022年11月3日〜2023年1月9日
会場 郡山市立美術館
入場料 一般1,000 (800)円
高校・大学生・65歳以上700 (560) 円
中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方は無料
※( )内は20名以上の団体料金
開館時間 9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
休館日 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
電話番号 024-956-2200
住所 福島県郡山市安原町字大谷地130-2
アクセス 郡山駅前バス5番乗り場より「美術館経由東部ニュータウン」行き(所要時間約10分)。
郡山市美術館バス停から美術館までは、歩いてすぐ(約1、2分)です。
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公式HP https://www.city.koriyama.lg.jp/site/artmuseum/52120.html

展示内容・解説

亀井至一(1843~1905)と弟・竹二郎(1857 頃~1879)は、ともに写真家・画家として知られる横山松三郎のもとで洋画を学び、版画工房・玄々堂で活動しました。弟・竹二郎は、文化財保護の先駆者であった蜷川式胤の支援を受けて東海道の53の宿場を油彩画で描くスケッチ旅行ののち、明治12年23歳といわれる若さで没します。この油彩画連作は明治24年から25年にかけて石版画として出版されました。元々浮世絵系の版元と関係のあった兄・至一は、その後自ら版元として石版画などを出版。いわゆる額絵と呼ばれる大判の石版画が大きく発展した明治半ば、その中心的な作家のひとりとなりました。こうした亀井兄弟周辺には、横山や蜷川のほかにも、玄々堂に出入りした画家や文化人、またその後の印刷業界に関係した人々など、多彩な顔ぶれが並びます。本展では、亀井兄弟と周辺の人々との関わりに焦点をあてることで、これまで見落とされがちであった諸相を検証します。
(公式HPより)

アーティスト

  • 亀井至一
  • 亀井竹二郎

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