春日大社 若宮国宝展 ―祈りの王朝文化―

会期終了

Information

 
会期2022年12月10日〜2023年1月22日
会場 奈良国立博物館 東・西新館
入場料 一般 当日1,600円 前売り1,400円
高大生 当日1,400円 前売り1,200円
小中生 当日700円 前売り500円
開館時間 午前9時30分~午後5時
※入館は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日(ただし、1月2日[月・休]、1月9日[月・祝]は開館) 年末年始(12月28日~1月1日)、1月10日(火)
電話番号 050-5542-8600
住所 〒630-8213 奈良市登大路町50番地
アクセス 近鉄奈良駅から
登大路を東へ徒歩約15分
市内循環バス外回り「氷室神社・国立博物館」下車すぐ
ぐるっとバス(奈良公園ルート、大宮通りルート)「大仏殿前駐車場」下車、徒歩5分

JR奈良駅から
市内循環バス外回り「氷室神社・国立博物館」下車すぐ
ぐるっとバス(奈良公園ルート、大宮通りルート)「大仏殿前駐車場」下車、徒歩5分

関西国際空港から
リムジンバスJR奈良駅行き「近鉄奈良駅」下車
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公式HP https://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/special_exhibition/202212_wakamiya/

展示内容・解説

令和4年(2022)10月、春日大社の摂社、若宮神社の本殿(重要文化財)の御造替(ごぞうたい)が完了いたします。御造替とは、社殿を造り替え、神宝や調度品などを新調する事業で、古来、20年に一度を式年として行われてきました。本展覧会はこの大事業の完成を記念して開催する特別展です。
 春日若宮神は、春日大社本社本殿に祀られる四神の御子神(みこがみ)として、長保5年(1003)3月3日巳刻(みのこく)に誕生したと伝えられています。御名を天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)、あるいは五所王子(ごしょのみこ/五番目の神の意)といい、水徳の神、五穀豊穣(ごこくほうじょう)の神、さらには学問の神として広く信仰されてきました。毎年12月に行われる「春日若宮おん祭」は、大和一国を挙げた盛大な祭礼として全国にも知られ、保延2年(1136)の開始以来、およそ900年近い伝統を誇るものです。
 本展では、藤原摂関家をはじめ平安貴族が若宮神に奉納した太刀や弓、飾り物など、当時最高峰の技術を集めた工芸品から、壮麗な王朝文化の世界を感じていただき、また古来の祭礼や神事芸能の数々をご紹介いたします。さらに、過去、現在の御造替にかかわる器物や歴史資料を通して、これを支えた人々の熱意と努力の軌跡をふり返ります。本展が、日本文化の奥深さと素晴らしさを再確認していただく機会になればと願っております。
(公式HPより)

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