抵抗と恭順 リターンズ ―激動の明末清初―
Information
会期 | 2022年11月1日〜2023年1月22日 |
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会場 | 台東区立書道博物館 |
入場料 | 一般 500円(300円) 小、中、高校生 250円(150円) ※( )内は、20人以上の団体料金 ※障害者手帳、療育手帳、精神障害者福祉手帳、特定疾患医療受給者証をお持ちの方とその介護者の方は無料です。 ※毎週土曜日は、台東区内在住・在学の小・中学生とその引率者の方は無料です。 |
開館時間 | 午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで) |
休館日 | 月曜日(祝休日と重なる場合は翌平日) 、年末年始 12月29日~1月3日、特別整理期間等 |
電話番号 | 03-3872-2645 |
住所 | 〒110-0003 台東区根岸2丁目10番4号 |
アクセス | JR鶯谷駅(北口)徒歩5分 北めぐりん⑬入谷区民館根岸分館(書道博物館)下車徒歩3分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.taitocity.net/zaidan/shodou/oshirase/news/2212/ |
展示内容・解説
17世紀の明時代末は、政治経済が混乱を極め、各地で農民による反乱が起きていました。農民反乱の指導者であった李自成(りじせい)は、北京を陥落させ、明王朝は終焉を迎えます。一方、満洲地方では女真族が後金を建国し、国号を清とあらためました。清は李自成軍を駆逐し、満洲族による清王朝が確立します。
満洲族に支配権を奪われた明の遺民たちは、清王朝に抵抗するか恭順するか、苦渋の選択を強いられました。波乱に満ちた当時の状況は書画の世界にも反映され、胸中の激情を吐露したかのような特異な表現が見られます。
2007年、東京国立博物館と当館において「抵抗と恭順-明末清初の書人たち-」を開催しました。再び、明末清初をテーマに東京国立博物館と時期を合わせて開催いたします。上野の山とその麓で繰り広げられる激動の明末清初の世界をご堪能ください。
(公式HPより)