諏訪敦 『眼窩裏の火事』

会期終了

Information

 
会期2022年12月17日〜2023年2月26日
会場 府中市美術館
入場料 一般 700円(560円)
高校・大学生 350円(280円)
小・中学生 150円(120円)
注記:お支払いは現金のみとなります。
注記:(  )内は20名以上の団体料金。
注記:未就学児および障害者手帳等をお持ちの方は無料。
注記:府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」提示で無料。
注記:「諏訪敦『眼窩裏の火事』」展観覧料金で常設展もご覧いただけます。
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(1月9日は開館)、12月29日(木曜日)~2023年1月3日(火曜日)、1月10日(火曜日)
電話番号 050-5541-8600
住所 〒183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
アクセス 京王線東府中駅北口から
徒歩 17分
ちゅうバス府中駅行き「府中市美術館」下車すぐ(8:05から30分間隔で運行、運賃100円)
京王線府中駅から
ちゅうバス多磨町行き「府中市美術館」下車すぐ(8:00から30分間隔で運行、運賃100円)
京王バス武蔵小金井駅南口行き(一本木経由)「天神町二丁目」下車すぐ
京王バス武蔵小金井駅南口行き(学園通り経由)「天神町幼稚園」下車徒歩8分
京王バス国分寺駅南口行き(東八道路経由)「天神町幼稚園」下車徒歩8分
JR中央線武蔵小金井駅南口から
京王バス府中駅行き(一本木経由)「一本木」下車すぐ
京王バス府中駅行き(学園通り経由)「天神町幼稚園」下車徒歩8分
JR国分寺駅南口から
京王バス府中駅行き(東八道路経由)「天神町幼稚園」下車徒歩8分
お車の場合は、美術館近くの府中市臨時駐車場(無料、54台収容)をご利用ください。
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公式HP https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/tenrankai/kikakuten/2022_SUWA_Atsushi_exhibition.html

展示内容・解説

緻密で再現性の高い画風で知られる諏訪敦は、しばしば写実絵画のトップランナーと目されてきました。
しかしその作品を紐解いていくと彼は、「実在する対象を、目に映るとおりに写す」という膠着した写実のジャンル性から脱却し、認識の質を問い直す意欲的な取り組みをしていることが解ります。
諏訪は、亡き人の肖像や過去の歴史的な出来事など、不在の対象を描いた経験値が高い画家です。丹念な調査の実践と過剰ともいえる取材量が特徴で、画家としては珍しい制作スタイルといえるでしょう。彼は眼では捉えきれない題材に肉薄し、新たな視覚像として提示しています。
今回の展覧会では、終戦直後の満州で病死した祖母をテーマにしたプロジェクト《棄民》、コロナ禍のなかで取り組んだ静物画の探求、そして絵画制作を通した像主との関係の永続性を示す作品群を紹介します。
それらの作品からは、「視ること、そして現すこと」を問い続け、絵画制作における認識の意味を拡張しようとする画家の姿が立ち上がってきます。
(公式HPより)

アーティスト

  • 諏訪敦

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