古代中国の神話と祥瑞-武氏祠画像石拓本-

会期終了

Information

 
会期2022年12月1日〜2023年1月31日
会場 會津八一記念博物館
入場料 無料
開館時間 10:00~17:00
休館日 原則水曜日・大学の臨時休業日、年末年始
電話番号 03-5286-3835
住所 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田キャンパス2号館
アクセス ○JR山手線・西武新宿線「高田馬場」駅から徒歩20分
○東京メトロ東西線「早稲田」駅(3aまたは3b出口)から徒歩5分
○東京メトロ副都心線「西早稲田」駅から徒歩20分
○都電荒川線「早稲田」駅から徒歩5分
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公式HP https://www.waseda.jp/culture/aizu-museum/news/2022/09/26/5143//

展示内容・解説

武氏祠画像石は、もともと中国後漢時代(2世紀)に武氏一族が祖先を祀るために建てた祠堂を構成していた石板で、表面には孝子や義に篤い侠客、天が徳のある君主の世に下すという“祥瑞”の鳥獣、西王母など神々の画像が題記と共に刻まれ、当時の思想・文化が窺える貴重な資料です。18世紀後半に再発見されると学者や書道家たちの間でそれを写し取った拓本が珍重され、わが国でも画像石の代表作として知られるようになりました。

当館では會津八一の拓本コレクションに武氏祠画像石が含まれていますが、2021年度に新たに良質な拓本の寄贈を受けました。そこでこれを機に、学内外の所蔵品を加えて武氏祠画像石の拓本約40点を集め、復原されている三つの石室ごとにまとめて展示することにいたしました。思想・歴史・文学・考古・美術各分野の研究者にも協力を得て、知られざる古代中国の世界に多角的な視点で迫ります。
(公式HPより)

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