戦後日本版画の展開―照沼コレクションを中心に

会期終了

Information

 
会期2022年12月24日〜2023年2月5日
会場 茨城県近代美術館
入場料 一般610(490)円/満70歳以上300(240)円/高大生370(320)円/小中生240(180)円
※( )内は20名以上の団体料金
※土曜日は高校生以下無料
※障害者手帳・指定難病特定医療費受給者証等をご持参の方は無料
※1月21日(土)は満70歳以上の方は入場無料
開館時間 午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日 月曜日 ※ただし1月2日(月・振)、1月9日(月・祝)は開館。 12月29日(木)~1月1日(日)、1月3日(火)、1月10日(火)は休館
電話番号 029-243-5111
住所 〒310-0851 水戸市千波町東久保666-1
アクセス 水戸駅より

徒歩
南口から徒歩約20分。

バス
北口8番のりばから「払沢方面、または本郷方面」行きのバスに乗車し、
「文化センター入口」にて下車約5分。
(平日のみ)南口2番のりばから「払沢方面、または本郷方面」行きのバスに乗車し、
「文化センター入口」にて下車約5分。(運賃170円)
地図 Google MAPで見る
公式HP https://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/exhibition/kikaku/index_next.html

展示内容・解説

第二次世界大戦の終結は戦時下における自由の抑圧から人々を解放し、美術家たちは待ちかねたように活動を再開させていきます。そして、海外の新しい美術の潮流が日本に紹介されるようになると、国内の美術界は一挙に活気づき、1950年代には海外で開催される美術展にも多くの作家が出品をするようになります。その中で特に高い評価を受け受賞を重ねたのが版画作品でした。戦前の日本では美術の一ジャンルとして正当な評価を得ていたとは言えなかった版画が、世界を舞台に一躍脚光を浴びたのです。これにともない国内においても版画への関心が高まり、1960年代にかけて版画ブームともいうべき状況が生まれました。以降、多くの美術家が版画に取り組むようになり、製版技術の革新や、多様な版画技法を習得した作家の登場などにより、従来の版画の概念を超えるような作品が生み出されるようになっていったのです。

本展覧会では、県内のコレクター・照沼毅陽(きよう)氏(1926-2021)より当館に寄贈された作品を中心に、戦後の日本版画の展開をたどりながらその魅力を紹介いたします。
(公式HPより)

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