旭川現代アート事始め
Information
会期 | 2022年12月17日〜2023年3月12日 |
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会場 | 北海道立旭川美術館 |
入場料 | 一般 260(210)円、高大生 150(110)円 ※()内は10名以上の団体料金 ※無料になる方、条件等 65歳以上の方、中学生以下 土曜日の高校生(高専・専修・各種学校生徒で高校3年生相当以下の方を含む) 学校教育活動で利用する小・中・高校生とその引率者 身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方や、児童・老人福祉施設に入所している方とその引率者、生活保護を受けている方など |
開館時間 | 9:30 -17:00(入場は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(月曜日が祝日または振替休日のときは開館、翌火曜日は休館。芸術週間中は開館)、年末年始(12.29-1.3)、展示替期間等。 |
電話番号 | 0166-25-2577 |
住所 | 〒070-0044 旭川市常磐公園内 |
アクセス | JR旭川駅から ●バス JR旭川駅北側の1条通の14番バス停(1条8丁目)から、3・23・24・33・35番のバスに乗車。 最寄りのバス停は4条4丁目(3・33・35番)、徒歩5分 常磐公園前を経由するバス バス停から徒歩7分 ●タクシーで約10分 ●徒歩で約20分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/abj/exhibition/program/92 |
展示内容・解説
旭川では、戦後まもない頃から、自由と平等を標榜し無鑑査展を企図して1946(昭和21)年に「北海道アンデパンダン美術協会」(のち「北海道アンデパンダン」に改称)が発足し、1955(昭和30)年には若手の作家たちが前衛的な表現を目指して「グループ黄土」(のち「ODO」に改称)を結成するなど、いち早く現代を見据える美術動向が花開きました。
やがて1970年代に入ると、こうした実りを一つの源流としながら、市内の複数の文化活動が合流したり、道内外広域の美術界と関わり合うなどのかたちで、新たな現代美術運動が展開。公募展にかわる発表の場を求める作家たちにより、さまざまな展覧会やシンポジウム等が行われ、実験的な作品やパフォーマンスが繰り広げられるようになります。1976(昭和51)年の「アーティスト・ユニオン北海道シンポジウム」、1982(昭和57)年から5年間ほど継続した「アート・ラボ」の活動、1985(昭和60)年の「CIRCULATION ‘85」展などをその一例として挙げることができます。こうして旭川は80年代にかけて、活気づく時代の後押しも受けながら、道内の現代美術文化を担う熱い拠点の一つとなっていったのです。
本展では当館所蔵作品、資料のなかから、当時の運動に関わった作家たちによるおよそ30点を展覧し、1970~80年代旭川の熱気に満ちた美術動向を振り返ります。
(公式HPより)