―橋本コレクション受贈記念―文明開化のやきもの印版手

会期終了

Information

 
会期2023年1月21日〜2023年3月21日
会場 大阪歴史博物館
入場料 大人 600円(540円)
高校生・大学生 400円(360円)
開館時間 午前9時30分から午後5時まで ※ただし、入館は閉館の30分前まで
休館日 火曜日 ※ ただし、3月21日は開館
電話番号 06-6946-5728
住所 〒540-0008 大阪市中央区大手前4丁目1-32
アクセス ○Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅2号・9号出口
○大阪シティバス「馬場町」バス停前
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公式HP http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2022/inbante.html

展示内容・解説

大阪歴史博物館では、令和5年(2023)1月21日(土)から3月21日(火・祝)まで、6階特別展示室において、特別企画展「―橋本コレクション受贈記念― 文明開化のやきもの 印版手」を開催します。

本展では、明治時代から昭和初期にかけて全国各地で大量生産された日常使いの器である「印版手(※)」の受贈コレクションから選りすぐりの作品を展示します。描かれたさまざまな図柄を楽しんでいただける企画です。

型紙や銅版転写などの技法で当時の風俗や流行を取り入れた図柄を陶磁器に転写する印版手のやきものは、その美しい青色、そしてデザインの多様性などから各地に多くの愛好家が存在します。当館では、平成29年(2017)度に、印版手コレクターとして知られる橋本忠之氏が体系的、網羅的に収集した印版手作品1,129点の寄贈を受けました。本展はそのお披露目の展示となり、ほとんどの作品が初公開です。

あわせて令和3年(2021)度に大阪で陶業商が集中していた「瀬戸物町」(現・大阪市西区)の老舗陶器商・つぼ善商店から寄贈を受けた、大阪で明治末期から昭和戦中期にかけて発行された陶磁器業界紙『陶業時報』を特別公開します。

明治時代、文明開化とともに隆盛期を迎えた印版手。本展が、それらを通して映し出す人々の生活と文化、思想のあり方について改めて考える契機となれば幸いです。

なお、新たな試みとして、印版手に馴染みのない世代に向けて印版手を暮らしに取り入れる提案展示をスタイリスト・東ゆうな氏の監修で行います。 「印版手ってカワイイ♡」をテーマにしたスタイリングにもご注目ください。
(公式HPより)

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