氷見の色
Information
会期 | 2023年2月24日〜2023年3月19日 |
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会場 | 氷見市立博物館 |
入場料 | 無料 |
開館時間 | 午前9時から午後5時まで |
休館日 | 2月27日(月)・3月6日(月)・3月13日(月) |
電話番号 | 0766-74-8231 |
住所 | 〒935-0016 富山県氷見市本町4-9 |
アクセス | ○高岡駅(JR線・あいの風とやま鉄道線)でJR氷見線に乗り換え30分。終点の氷見駅下車、北西へ500m徒歩7分。 ○加越能バス、高岡駅前4番乗り場より「氷見市民病院前行」「女良小学校前行」「脇行」「坪池行」のいずれかに乗車。「氷見駅口」の次、「南大町口」で下車、徒歩1分。 ○能越自動車道・氷見インターより、車で10分。 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.city.himi.toyama.jp/section/museum/tokubetu.html |
展示内容・解説
写真は、当時の風景を切り取った貴重な歴史的資料です。一説に、日本に写真技術が伝わったのは嘉永元年(1848年)とされており、その後、薩摩藩主島津斉彬により国産の銀板写真機材の開発がすすめられました。安政四年(1857年)には、完成した国産銀板写真機材をつかって、現在残る最古の写真とされる、島津斉彬の人物写真が撮影されています。以降、モノクロ写真の時代が長く続き、被写体の色彩まで再現するカラー写真が一般化されるのには、1960年~1970年代頃まで待たなければなりませんでした。今では、技術はさらに進歩し、誰でもスマートフォンや携帯電話で、手軽に高画質の写真や動画の撮影が可能な世の中になっています。高画質なカラー写真が氾濫する世の中になったことで、ほんの数十年前には当たり前だったモノクロ写真に、アートのようなデザイン性を感じたり、まるで自分たちとつながりのない遠い歴史上の風景であるかのように感じたりする方も多くなっているように思います。
当館は、歴史資料として多数のモノクロ写真を保管しており、写真に写された当時の生活用具や仕事道具も多く収蔵しています。
本特別展では、過去に撮影された氷見の生活風景を、より身近なものとして感じてもらうことを目的として、モノクロ写真を当館の収蔵品なども参考にカラー写真化し、写真に写された衣食住のほか、生業に関する民具などとともに紹介します。
(公式HPより)