TOPコレクション セレンディピティ 日常のなかの予期せぬ素敵な発見
Information
会期 | 2023年4月7日〜2023年7月9日 |
---|---|
会場 | 東京都写真美術館 |
入場料 | 一般 700円(560円) 学生 560円(440円) 中高生・65歳以上 350円(280円) ※( )は当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引料金。各種割引の詳細はご利用案内をご参照ください。各種割引の併用はできません ※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、年間パスポートご提示者は無料 |
開館時間 | 10:00-20:00 |
休館日 | 毎週月曜日(ただし、5月1日は開館) |
電話番号 | 03-3280-0099 |
住所 | 〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 |
アクセス | ○JR恵比寿駅東口より徒歩約7分 ○東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩約10分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4530.html |
展示内容・解説
「セレンディピティ」という言葉があります。「セレンディップの三人の王子」というペルシアのおとぎ話を由来とするこの言葉には、「偶然と才気によって、予期しない発見をすること」という意味があります。
たとえば、こんな経験はないでしょうか。偶然見つけたポストカードの写真に心が動いたり癒やされて、壁に貼っておいたり、大切に手帳にはさんでとっておいたり。あるいは、撮りためたたくさんの写真を見返してみたら、そのうちの2枚が撮影した場所や時間を越えてつながって、それまで気づかなかった何かを発見したり。それはまさしくセレンディピティの産物といえるでしょう。
本展覧会では、約3万7千点に及ぶ当館の収蔵作品のなかから、セレンディピティをキーワードに、ありふれた日常の何気ない一瞬を撮影した作品などを見ていきながら、写真家たちに訪れたささやかな心の機微を探ります。そしてまた、展覧会を見るという行為自体も、予期しない出来事との出会いにあふれた、セレンディピティな体験です。 何年も続く制限された日々のなかで、様々な辛い出来事や不都合な出来事をたくさん経験してきた私たちですが、こうした写真家たちの視点をヒントに、セレンディピティの産物としての癒やしや心の豊かさを回復する種を見つけることができるかもしれません。
(公式HPより)