FLOWERS and FLOWERS 宮本三郎の描く花・華

会期終了

Information

 
会期2023年4月1日〜2023年9月30日
会場 宮本三郎記念美術館
入場料 一般 200 円(160 円)
大高生 150円(120円)
65 歳以上・中小生 100円(80円)
障害者 100円(80円)
ただし小・中・高・大学生の障害者は無料、介助者( 当該障害者1名につき1名) は無料 
※(  ) 内は20 名以上の団体料金
※世田谷区内在住・在校の小・中学生は土、日、祝・休日、夏休み期間は無料
開館時間 10時~18時(最終入館は17時30分まで)
休館日 毎週月曜日(ただし、7月17日[月・祝] は開館、7月18日[火] は休館)
電話番号 03‐5483‐3836
住所 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-38-13
アクセス ○東急東横線・大井町線 「自由が丘」駅 下車/徒歩7分
○東急大井町線 「九品仏」駅 下車/徒歩8分
○東急目黒線 「奥沢」駅 下車/徒歩8分
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公式HP http://www.miyamotosaburo-annex.jp/exhibition.htm

展示内容・解説

洋画家・宮本三郎(1905-1974)が生涯を通じて愛したモティーフのひとつ、花。奥沢の自宅兼アトリエで送った生活と制作の傍らには、常に花がありました。初期の作品には、人物画や静物画を構成する要素として、花瓶に生けられた花が穏やかなタッチで丁寧に描かれましたが、次第に花そのものが主役となる機会が増えると、表面的な美しさや形態の再現にとどまらず、よりその実体や本質を追求するかのような試みが展開されます。やがて1960年代後半にもなると、宮本の花は、鮮やかな色彩と力強いタッチによって画面を覆いつくし、花自らがひとつの生命体であることを主張し始めるのでした。それは、動かないもの、命のないものという意味での「静物=StillLife」を超え、自律する存在として鮮烈な輝きを放っています。またこの変化は、宮本が描く女性像の変遷――他者から視線を注がれる対象としての女性から、個としての主張と生を漲らせた存在としての女性へ――にも重なります。宮本三郎が「花」を描いた作品を中心に、時代ごとの女性像を織り交ぜつつご紹介します。
(公式HPより)

アーティスト

  • 宮本 三郎

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