サバウダ美術館

Galleria Sabauda
サバウダ美術館
サバウダ美術館は、9世紀頃に始まるサヴォワ地方の辺境伯貴族で、のちのイタリア統一運動の核となり、統一後イタリア王家の地位に就いたサヴォイア家の私的収集品をベースとした美術館です。12世紀から18世紀にいたるイタリア絵画においては最大級の収蔵館のひとつに数えられ、700点にもおよぶ収蔵品があります。コレクションは、トリノやピエモンテの大画家の作品だけでなく、トスカーナやヴェネツィア、フランドル、フランス、その他様々な学派の巨匠の傑作が揃います。ルネサンス画家のフラ・アンジェリコやティツィアーノ、フランドル派のヴァン・ダイク、北方ルネサンスのヤン・ファン・エイクなどが代表的です。
開館時間
火~日:8:30~19:30、チケット販売:8:00~18:00、最終入場:18:30
定休日
月曜日
入館料
定価12ユーロ、割引6ユーロ(18~25歳)、無料:18歳以下、障がい者とその付き添い、引率の教師と学校のグループ、ガイド付きツアー、各種団体メンバー、関係者、各種カード
無料開放日
毎月第一日曜日
TEL
39 011 521 1106
URL
https://www.museireali.beniculturali.it/
住所
Piazzetta Reale, 1 - 10122 TORINO, Italy
地図
所蔵作品
フラ・アンジェリコ「聖母子」(1430年)ヤン・ファン・エイク「聖痕を受ける聖フランチェスコ」(1432年)ロヒール・ファン・デル・ウェイデン「受胎告知」(1434年)