ボルゲーゼ美術館
Museo e Galleria Borghese
ローマ市民の憩いの場、広大なボルゲーゼ公園 の一画にボルゲーゼ美術館があります。建物は、ボルゲーゼ家の夏の別荘で完成が1616年(1621年とも)。19世紀初頭には、かのナポレオン・ボナパルトが、経済危機にあったボルゲーゼ家に美術品を渡すよう要求。加えて、当時の当初の妻はナポレオンの妹でした。そういった関係もあり、多数の美術品が他国に渡ってしまいます。それを取られてもなお、ボルゲーゼ家には、ルネサンスやバロックのイタリア美術が多数残りました。1903年、国立美術館として公開されています。時間入場制なので、よく調べて行ってみてくださいね。所蔵品は確かに一級品です。
- 開館時間
- 火曜〜日曜 9:00~19:00 最終入場17時
- 定休日
- 月曜日、 クリスマス、大晦日、元旦
- 入館料
- 大人:22ユーロ (2ユーロの予約料込み)、 特別展は2~5ユーロの追加料金がかかる場合もあります。 ボルゲーゼ美術館は時間ごとに人数の入場制限を設けています。入場時間は9:00,11:00,13:00,15:00,17:00の5タイプで、それぞれの入場時間から2時間、美術館にいることができます。入れ替え制なので、その点は注意してください。
- 無料開放日
- 毎月第一日曜
- TEL
- 39 06 841 3979
- URL
- http://galleriaborghese.beniculturali.it
- 住所
- Piazzale del Museo Borghese 5, Roma
- 地図
- 所蔵作品
- ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ 『アポロンとダフネ』(Apollo and Daphne) (1622- 1623年) ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ 『プロセルピーナの略奪』(The Rape of Proserpina) (1621- 1622年) コレッジオ 『ダナエ』(Danaë) (1530- 1532年) ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 『聖愛と俗愛』 (1515年頃) ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ 『病めるバッカス』 (1593年頃)