国立故宮博物院(台北)

National Palace Museum
国立故宮博物院(台北)
台湾の首都・台北市にある国立故宮博物院(正式名:國立故宮博物院)は、古代中国と東洋の数千年の歴史を反映した美術品や工芸品、文書などを所蔵する国立博物館の1つです。
特に宋・元・明・清の4王朝の宮廷に由来する美術品を多く所蔵し、コレクションには国宝など重要な文化財も。
元々、1925年から中国本土の北京で公開されていた美術品の一部を、1931年の満州事変などの混乱と戦禍を避け南方への移送を繰り返し、現在では北京と台北の2つの博物館に分けて収蔵しています。
日本と台湾、中国の歴史的な関わりも感じることができる故宮博物館は海外からの旅行者にも人気の観光スポットで、ウェブサイトには日本語ページも設けられています。
開館時間
8:30~18:30
夜間開館は金・土18:30〜21:00
※図書館など付帯施設の開館時間は別途確認要。
定休日
年中無休
入館料
一般350NTD(オンライン予約可)
国際学生証保持者150NTD
10人以上の団体320NTD(1人あたり)
※18歳未満、障害者および付添人は無料
無料開放日
毎年1月1日
元宵節(旧暦1月15日)
5月18日(国際博物館日)
9月27日(世界観光日)
10月10日(国慶節)
10月17日(台灣文化日)
TEL
886-2-6610-3600
URL
https://www.npm.gov.tw/ja/
住所
111-43中華民国(台湾)台北市士林区至善路2段221号
地図
所蔵作品
「唐人宮楽図」
「翠玉白菜」
「阿玉錫持矛盪寇図」(郎世寧・清時代)
「早春図」(郭煕・宋時代)