国立古典絵画館

Palazzo Barberini
国立古典絵画館
国立絵画館はバルベリーニ宮とも呼ばれます。1633年に完成したフィレンツェの貴族バルベリーニ家の私邸を利用した、ローマにある美術館です。ローマの休日のワンシーンに登場する場所としても知られています。ジャン・ロレンツォ・ベルニーニとフランチェスコ・ボッロミーニによって建築されたバルベリーニ宮は、ローマのバロック建築の中でも屈指の美しさを誇ると言われています。1949年に国立古典絵画館として一般に公開が始まりましたが、ラファエロの愛した「ラ・フォルナリーナ」、フィリッポ・リッピの「聖母子」カラヴァッジオの「ホロフェルネスの首を斬るユディト」などルネサンスからバロックの傑作が多く揃います。
開館時間
8時30分~19時
定休日
月曜日、元旦、クリスマス
入館料
大人:10ユーロ
TEL
39 06 4824184
URL
https://www.barberinicorsini.org/
住所
Via delle Quattro Fontane, 13, 00187 Roma RM
地図
所蔵作品
フィリッポ・リッピ『タルクイニアの聖母』(1437年)、フィリッポ・リッピ『受胎告知とふたりの寄付者』(1435年ごろ) 、ベッリーニ『男の肖像』、ベッリーニ『キリストの祝福』、ピエロ・ディ・コジモ『読書するマッダレーナ』(1501年ごろ)