ドーリア・パンフィーリ美術館
Galleria Doria Pamphiji
ドーリア・パンフィーリ美術館はローマにある美術館で、15世紀に建築されたローマ最大の広さを誇る貴族の宮殿が利用されています。ローマ法王を輩出した数々の貴族たちの所有であったこの宮殿は、最終的にドーリア・パンフィーリ家の手に渡りました。1000に及ぶ部屋がある管内の一部が美術館になっており、その他は現在でもドーリア・パンフィーリ家の子孫が住居として利用しています。 ここではパンフィーリ家出身の教皇イノケンティウス10世を描いたベラスケスの作品が有名です。また同じ部屋にはベルニーニによる教皇イノケンティウス10世の胸像もあり、ローマの栄光をなぞる傑作の集まる美術館となっています。
- 開館時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 1/1、12/25、パスクワの日
- 入館料
- 12ユーロ
- TEL
- 39 06 679 7323
- URL
- http://www.doriapamphilj.it/roma/
- 住所
- Via del Corso, 305, 00186 Roma RM
- 地図
- 所蔵作品
- カラヴァッジョ『エジプトへの逃避途上の休息』(1597年頃)、ベラスケス『教皇インノケンティウス10世』(1650年)、ラファエロ『アンドレア・ナヴァジェーロとアゴスティーノ・ベアッツァーノの肖像』