カリブ海の島国、プエルトリコのポンセにあるポンセ美術館はバロックやビクトリア朝のヨーロッパの絵画やプエルトリコのアーティストの作品を所蔵しています。所蔵品約4,500点のうち820点は、プエルトリコの文化を形作ってきたヨーロッパ、アメリカ、アフリカの各地域の3,000年にわたる歴史を通じて収集したもの。1959年に実業家・政治家のルイス・A・フェレにより創設され、その後2010年に大幅な増築工事を完了し、展示スペースを拡大。彫刻、装飾芸術、陶器、立体作品、写真、彫刻、絵画、ビデオ、サウンドアート、インスタレーションなどさまざまな作品を展示しています。