ブレラ美術館
Pinacoteca di Brera
イタリアのミラノにある美術館で、15~18世紀のヴェネツィア派、ロンバルディア派の作品を多く所蔵しています。現在のブレラ美術館の建築物はもともと17世紀に建てられたイエズス会の施設で1772年にマリア・テレジアが所有したことで美術アカデミーが設置されました。19世紀にはナポレオンによって美術館として開館しています。1階部分は現在も美術学校になっています。400点を超える作品を年代と流派別に展示しており、中でもジョヴァンニ・ベリーニの『ピエタ』やアイエツの『接吻』、ラファエロの『聖母の婚姻』、モディリアーニの『若い女性の肖像』などが有名で、その他にも数々の名作を所蔵しています。
- 開館時間
- 8時30分~19時15分(1/2~12/31)
- 定休日
- 月曜、1/1、5/1、12/25
- 入館料
- 10ユーロ
- 無料開放日
- 毎月第一月曜日
- TEL
- 39 02 7226 3264
- URL
- https://pinacotecabrera.org/en/
- 住所
- Via Brera, 28, 20121 Milano MI
- 地図
- 所蔵作品
- ピエロ・デラ・フランチェスカ『ブレラの祭壇画』(1460年代末)、ジョヴァンニ・ベリーニ『ピエタ』(1460年)、アンドレア・マンテーニャ『死せるキリスト』(1497年以降)、ラファエロ『聖母の婚礼』(1504年)