サンパウロ美術館
Sao Paulo Museum of Art
サンパウロ美術館はMASP(マスピ)の愛称で親しまれている、南半球屈指の美術館です。 中世から現代にいたる各時代の西洋美術の名品を数多く所蔵しており、アメリカとヨーロッパの美術館以外でこれほど質が高くまとまったコレクションを持つ美術館は他にないため、「奇跡の美術館」と称されています。 1947年の設立時、実業家で当時のメディア王、アシス・シャット―ブリアン(Assis Chateaubriand)が資金や自身のコレクションを寄付したことから、 正式名称はサンパウロ・アシス・シャトーブリアン美術館(Museu de Arte de São Paulo Assis Chateaubriand)といいます。 所蔵品には、エル・グレコの「受胎告知」など美術の教科書に載るような有名な作品が多く、中世から現代までの各時代各地域の美術史が一通りたどれるような作品が集められています。
- 開館時間
- 火曜日:10:00~20:00(チケットオフィスは19:30閉店)
水曜日~日曜日:10:00~18:00(チケットオフィスは17:30閉店)
- 定休日
- 月曜日
- 入館料
- 大人:R $ 35
学生/教師R $ 17
60歳以上R $ 17
10歳未満のお子様は無料 - 無料開放日
- 火曜日と水曜日
- TEL
- 55 11 3149 5959
- URL
- https://masp.org.br/en
- 住所
- AV PAULISTA, 1578 01310-200 SÃO PAULO-BRASIL
- 地図
- 所蔵作品
- ティントレット『この人を見よ』(1540年代) エル・グレコ『受胎告知』(1610-1615年頃) ピエール=オーギュスト・ルノワール『浴女とグリフォンテリア』(1870年) アメデオ・モディリアーニ『ズボロフスキーの肖像』(1919年)