影の劇場 〜愉快なゆうれい達〜
The shadow of the theater - funny ghosts -
クリスチャン・ボルタンスキー
作品解説
クリスチャンボルタンスキーの『影の劇場〜愉快なゆうれい達〜』は2018年の新潟県の大地の芸術祭で発表された新作です。クリスチャンボルタンスキーは全世界で150以上の美術展に参加するフランスのインスタレーション作家の巨匠です。日本でも度々展示を行い、この大地の芸術祭には2006年から参加しています。2006年から小学校跡地で展開している大規模なインスタレーション『最後の教室』の中に『影の劇場〜愉快なゆうれい達〜』が加わりました。ボルタンスキーは1980年代頃から光を基本とした作品を制作しており『影の劇場』と題した作品は他にも存在します。しかし『最後の教室』の規模に合わせて作られたこの新作は幻想的でユーモラスであり、一貫して死を表現し続けるボルタンスキーらしい作品となっています。
制作年
2018年
素材/技法
布、照明器具、影絵のインスタレーション
制作場所
日本