ルーアン大聖堂
Series of Rouen Cathedral
クロード・モネ
作品解説
作成当時、モネはジヴェルニーに住んでいましたが、1892年から幾度か、ノルマンディー地方のルーアンに取材旅行に出かけ、大聖堂の連作を手がけます。彼は大聖堂の西側正面の建物を借り、そこから大聖堂を照らす光を捉えようとしていました。仕上げはジヴェルニーの自宅アトリエで行なっています。連作の数は30にものぼるといわれ、いかにモネが光とそれによって表情を変える風景に興味を持っていたかがわかります。
制作年
1892年から1894年
素材/技法
キャンバスに油彩
制作場所
ルーアン