睡蓮の池

Pond of Water Lilies

クロード・モネ

作品解説
モネはジヴェルニーに居を構えたあと、1893年に道路を隔てた隣の土地を買って、小川を利用して水を引き込み、睡蓮野池と太鼓橋を含む日本庭園を作りました。池の周りに植えられていたのは、柳、竹、桜、藤、アイリス、牡丹などだと言われています。モネはこの池をモチーフに200点以上もの作品を制作していますが、この絵は初期に描かれた18点の1つです。現在このモネの家と庭は、息子ミシェルによって1966年に国家に遺贈され、現在は多くの国からモネファンがやってきています。
制作年
1899年
素材/技法
キャンバスに油彩
制作場所
ジヴェルニー
所蔵美術館