ONE NIGHT A DAY

ONE NIGHT A DAY

日比野克彦

作品解説
『ONE NIGHT A DAY』は1984年、日比野克彦が東京藝術大学大学院の終了制作として制作された作品です。1982年の第3回日本グラフィック展で大賞を受賞した『PRESENT AIRPLANE』などにみられるように、身近で愛着あるものをモチーフにし、段ボールなどの身近な素材を使用して制作されています。この作品は制作されてから30年後の2014年、福岡県文化会館建設50年を記念した展覧会「とっとっと?きおく×キロク=」内のイベントに再登場し、アーティスト自ら再構築をする制作過程を一般に公開しました。また、同アーティストの作品『日本文化デザイン会議’94福岡」シンボルオブジェ』は、1994年に『ONE NIGHT A DAY』の一部のパーツを再構成して制作されています。
制作年
1984年/2014年に再構築
素材/技法
ダンボール、紙、アクリル絵具、ボールペン、タコ糸、トイレットペーパー
制作場所
福岡
所蔵美術館