PixCell-Deer#24

PixCell-Deer#24

名和晃平

作品解説
「PixCell-Deer#24」は名和晃平の代表作の1つです。“PixCell”(ピクセル)とは、Pixcel(ピクセル)=画素、Cell=細胞・器(セル)を表す、名和晃平による造語で、作品制作の主軸となる独自の概念です。この作品はニューヨークのメトロポリタン美術館に収蔵されており、インターネットで入手した鹿の剥製に透明なクリスタルガラスのビーズをすき間なく覆った「BEADS」シリーズのひとつです。対象となる物体を透明のガラスビーズで被覆することで、物体そのものの存在を「光の殻」に置き換え、「映像の細胞」という新たなビジョンを提示しています。
制作年
2012年
素材/技法
ミクストメディア
制作場所
不明
ジャンル