White Deer

White Deer

名和晃平

作品解説
「White Deer」は名和晃平の作品で、東京ガーデンテラス紀尾井町敷地内に恒久展示されています。古来より「神使」(しんし)や「神獣」と呼ばれ、アニミズムや神道などの信仰を支えるイメージとして、様々な場面で登場し、親しまれてきた鹿をモチーフにした作品です。アルミニウムでできた神聖な雰囲気を纏った鹿は、高いビルに挟まれた人工の森のような場所へ迷い込んでいるというシチュエーションで制作されたそうです。またこの作品は瀬戸内海・犬島で生まれ、東京をさまよい、その後宮城県石巻市牡鹿半島に辿り着くというストーリーの三部作の構成となっています。
制作年
2016年
素材/技法
アルミニウム、塗装
所蔵美術館
    東京ガーデンテラス紀尾井町