HOTEL HORIZONTAL

草間彌生

作品解説
日本最古の温泉のひとつである松山の道後温泉。その改築120年を記念して2014年4月10日に開催されたアートフェスティバル「道後オンセナート2014」のプログラムのひとつが「HOTEL HORIZONTAL」です。実際に宿泊できる作品として客室を作品化したインスタレーションで、11のアーティストがそれぞれ1つの部屋を担当しました。インスタレーションとは、室内や屋外などにオブジェや装置を置いて空間を構成し変化させ、その場所や空間全体を作品として体験させる芸術手法のこと。草間彌生が担当したのは宝荘ホテルで、タイトルは「わが魂の記憶。そしてさまざまな幸福を求めて」。壁一面に貼られた「アキュミレーションNo.2」のパネル、床の間に設置する新型カボチャの作品や幻想的に光を放つガラスのテーブルなど、草間の往年の作品から新作までが一堂に。彼女の魂の記憶を辿るスペシャルな空間が作られました。食器からベッドまで、触れて味わえる作品もホテルならではのものです。2014年12月31日をもってフィナーレとなり、現在は展示されていません。
制作年
2013年-2014年
素材/技法
インスタレーション
制作場所
日本
所蔵美術館
    道後温泉 宝荘ホテル