パラティーナ美術館(ピッティ宮殿)

musei di Palazzo Pitti
パラティーナ美術館(ピッティ宮殿)
パラティーナ美術館はイタリア・フィレンツェのピッティ宮殿内にある国立美術館です。元々は15世紀に銀行家ルカ・ピッティの邸宅として建てられましたがフィレンツェで勢力を持ったメディチ家の時代になるとディチ家の手に渡り、以後も改築が進められました。ウフィッツィ美術館とはヴァザーリの回廊を通じており、この回廊からヴェッキオ橋の上を渡ることもできます。パラティーナ美術館は1833年に公開が始まっており、1000点以上の美術品が公開されています。コジモ2世により1620年頃から収集が始められた作品群の数々が見られ、中でもラファエロの『大公の聖母』やフィリッポ・リッピ 『聖母子聖アンナの生涯』などが有名です。
開館時間
8時15分~18時50分
定休日
月曜、1/1、5/1、12/25
入館料
大人:8.50ユーロ
TEL
39-055-2388614
URL
http://www.polomuseale.firenze.it/musei/pitti.php?m=palazzopitti
住所
Piazza de' Pitti, 1, 50125 Firenze FI
地図
所蔵作品
フィリッポ・リッピ『聖母子聖アンナの生涯』(1452-1453年頃)、ラファエロ・サンティ『大公の聖母』(1504年頃)、ラファエロ・サンティ『小椅子の聖母』(1514年頃)、ラファエロ・サンティ『ヴェールの女』(1516年頃)、アンドレア・デル・サルト『聖母被昇天』(1520年頃)